
ジョブパスポート事業とは、厚生労働省が推進する事業で、若者に対して、ボランティア活動などに関する情報の収集・提供を行うとともに、そのボランティア活動などの実績などを所定の様式(ジョブパスポート)に記録し、自己理解能力の向上に役立て、企業に対してアピールできるよう整理する、“社会体験経歴書”の普及を図るものです。「ジョブパスポート」を通じて、若者の社会参加意識、就職に向けた意欲喚起を図るとともに、企業の募集採用に当たってボランティア活動などの取組の積極的な評価を促すことを目的としています。
ジョブパスポートは、次の4つの様式(記入用紙)から成り立ちます。
「経験ファイル」 一つの活動について、活動前・活動中・活動後の変化を記録します。
「経験ヒストリー」 いくつかの社会経験を、時系列でリストにまとめます。
「活動から見た私の特徴」 自分の興味や強み、また職業の適性などが整理できます。
「まとめ(提出用)」 求職者の方は、企業などに参考書類として提出できます。
ジョブパスポートへの記入を通じて、自分の成長を再認識し、自己理解を深めることができます。
記入したジョブパスポートを就職活動時に参考書類として企業に提出をし、
社会活動をアピールできます。
詳しくは厚生労働省職業安定局が運営する「ジョブパスポート」のサイトをご参照ください。
http://www.jobpass.jp/
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